先日見た韓国ドラマでとても心に響いたセリフがありました。
「経理にとって領収書と帳簿とは?」
「聖書です」
「常に近くに置いて、疑問が出る度に見ること。全てはここから始まる」
「生き残れる経理とは?
数字の語ることが分かる経理
会社のこれまでの歩みや
どんな危険と潜在力があるのか
どこへ行くべきなのか
経理プログラムでは分からないわ」
『シスターズ』2話より
このセリフは主人公の経理部の先輩が語る言葉で、大まかなあらすじとはそれほど関連の無いセリフなのですが、経理に携わる者としてこういう意識を持って仕事をしたいなあと思いました。
このセリフの前に「未来は経理が無くなる」というセリフがありました。
恐らく自動化されて経理部の人材が必要なくなるという意味だと思いますが、「経理プログラムでは分からない」仕事にシフトしていかなくてはならないのでしょうね…
『シスターズ』は、建設会社の経理部に勤める貧しい家庭の長女が二人の妹と共に闇の陰謀に巻き込まれていくサスペンスです。興味がある方はNETFLIXでどうぞ(笑)